「落ちないリンゴ」マインド
多くの生徒は期末試験真っただ中です。(もう終わっている学校もありますが)
しかし、試験勉強といわれてもやる気が出ないのが世の常であります。笑
定期試験の期間中にサッカーW杯を放り込んできたサッカー界に物申したい!勉強に集中できるわけない!笑
そんな誘惑の中、幸運にも勉強のエンジンがかかって試験対策にとりかかった矢先、よくわからない問題にぶち当たってやる気減退・・・。
サッカーはさておき、壁が現れて勉強をやめてしまったというのはよくあることです。
今回は、ある事実(今回の場合は「よくわからない問題があった」という事実)に対する受け止め方についてのお話です。
まずは、実際にあった過去の例でわかりやすいものを挙げてみます。
1990年頃、青森に台風が珍しく上陸しました。
めったにこない台風がやってきたこともあり、リンゴ農家の被害は甚大なものとなりました。
ある農家の方は、「多くのリンゴが木から落ちてしまった」と嘆いたそうです。
しかし、ある農家の方は事実の受け止め方が違い「台風に負けず落ちないリンゴがあった」というものでした。
そこでこの農家の方は、「落ちないリンゴ」として受験生に売り出したそうです。
リンゴ農場に台風がやってきたという事実はひとつですが、その受け止め方はひとそれぞれです。
そしてその受け止め方しだいでは、自分が損をするか得をするかがかわってくることがあります。
最初に話を戻すと、「わからない問題に出くわした」という事実について、「もういいや」と諦めて匙を投げるのか、「点数アップにつながる問題を見つけた」と発奮するかで結果は大きく変わると思います。
そしてどちらが自分にとって得かは明らかです。
ただ、発奮したところでわからない問題は解けません。
そんな時は学校の先生や塾の講師を頼るのが手っ取り早い方法です。
壁にぶち当たったらいつでも理数塾educationを頼って下さい。